子供の粘液便
我が家には小学4年生の息子がいます。
息子はサッカークラブに入っているのですが、3年生までは週3回の練習、4年生からは週6回(月〜土)と練習日が増えます。
他の習い事がある日はサッカーを休んでいたのですが、監督に練習量が少ないと指摘され、6月からなるべく週5回サッカーの練習に行くようになりました。するとしばらくしてから、サッカーの練習中に肛門から透明の液体がタラっと出るようになってしまったんです…
調べてみると、『粘液便』というものでした。
週一回ぐらいのペースで出始め、それが頻繁になってきたので肛門科を受診。すぐにカメラで大腸を診てくれましたが、大腸も肛門も問題なく、胃腸の風邪かもしれないからとビオフェルミンを処方してもらいました。粘液は誰でも出うるものなので、そんなに気にしないで様子を見てくださいとのことでした。
でも一向に良くならず、本人も気にしているのでネットで調べてみると、『過敏性腸症候群』という症状に似ているな…と。
『過敏性腸症候群』は、不安や緊張などのストレス、過労や睡眠不足、自律神経の乱れなどが原因でなるそう。
確かに練習日が増えてハードになりました。なおかつ5,6月は土日もリーグ戦等でほぼ毎日サッカー漬け。(おかげで親も試合の送迎・応援で、週末も休む時間がない…)
でも一応毎日21時頃には寝ていて睡眠はとれています。サッカーの練習自体は楽しいようだし、学校生活も特に問題ないと言うし…と生活習慣を見直してみると、ここ最近就寝前に『キングダム』を読んでいたのが気になってきました。
息子は漫画が大好きで、『ワンピース』や『エリアの騎士』など興味をひいたものは私も一緒に読んでいます。
『キングダム』は夫が数年前に読んでいて、映画化されのを機に私も読み始めました。
内容的に小学生が読むには早すぎると思ったのですが、親が読んでいるので止められず、息子もすっかりはまってしまったんです。
残虐な描写が多いし、登場人物多いのにやたら名前とか細かいところ覚えてるし(重箱の隅をつつくようなキングダムクイズを出してくる)、家でゆっくり休むどころか脳の興奮状態が続いていて、自律神経が乱れているのかも…と思い、試しに一週間キングダム禁止令を出しました。
すると…禁止令出してから粘液便が出ていない!
前期のリーグ戦が6月で終わり、体的にも気持ち的にも一息つけたのかもしれません。もちろんサッカーで忙しすぎたことが主な原因だと思うのですが、試合を休ませるわけにはいかないし…、後期のリーグ戦が始まるとまた忙しくなります。
とりあえずキングダム禁止令は続行し、家ではゆっくり脳を休ませるよう注視していこうと思います。