家計簿とにらめっこ、3兄妹母ちゃん

長男(11歳)、長女(8歳)、次女(1歳)は高齢&3回目帝王切開で出産。子育てのこと、同居のことなどなど

子供3人 教育費(保険)の準備について

年末に出産、子供が3人になります。

3人分の教育費をどう準備するか…、ここ最近ずっと頭を悩ませていました。

 

 

ライフプラン表

便利ツールで家計をチェック | 日本FP協会

まず、家計簿をもとにライフプラン表をExcelでざっくり作ります。

子供3人大学まで行くとなった場合、今の収入のままでは全てをカバーすることができないことが分かります。

サラリーマンの夫の収入を大幅に増やしてもらうことは難しいので、末っ子がある程度大きくなったら、自分の仕事をパートからフルタイム勤務に変えて収入を増やさなければなりません。

幸いなことに今のパート先で、後々は正社員になって欲しいという話があるので、雇用保険未加入で育休手当金も出ないし、高齢出産だけど頑張って早期に復職して正社員への道は閉ざさないようにしなければ…と考えています。

ライフプラン表を、途中で私が正社員になれると仮定して収入をプラスすると、二馬力で頑張ればなんとかなるかな…ということで、次は夫に何かあった場合のことを考えます。

 

大学費用と保険について

現在夫の保険として、医療保険と、生活費2年分ぐらいをまかなう程度の終身保険に入っています。 

もし夫に何かあった場合、日々の生活費は遺族年金と私の収入でなんとかカバーするとして、残る大きな問題はやはり教育費、大学費用です。

 

高校までは公立に行くとして、一番負担になるのが大学費用なので、そこだけ計算してみます。

・大学入学金・授業料   500万円✕3人=約1,500万円

・下宿費(家賃・生活費)  120万円✕4年✕3人=約1,500万円

ざっくり3,000万円は大学に通わせるだけで考えておいた方が良さそうです。

 

そのうち、我が家で確保できる金額は、約1,200万円です。

・児童手当 200万円✕3人=約600万円

・学資保険 300万円✕2人=600万円

児童手当は別口座にて貯めています。学資保険は、上の子2人までは利率が良かったので入りました。

 

不足額の約1,800万円をどうするかあれこれ考えてきましたが、保険料の負担を少しでも小さくしたい我が家は、「1,800万円の不足分、掛け捨ての定期保険をかけることで万が一に備えることにしよう」という結果に至りました。

 

奨学金について

私は大学時代、アパート代(当時5万円)は親に負担してもらい、奨学金(46,000円/月)とアルバイトでなんとか生活していました。

利息をどれだけ払わなければならないなんて何も考えずに、当時高校生の私は第二種奨学金を借りました。(当時は利率が高かった…)

地元に帰ることなく働き始め、返済が月に14,120円。最初は何も考えず毎月返済していましたが、5年ぐらい経って少し余裕ができた時に一部繰り上げ返済すると、そこで初めて明細を見て、利息だけでえらい金額支払っていることに気づきました。

結婚・出産もあり、繰り上げ返済できたのは2回ほど。10年経った頃夫側の都合で夫の地元に帰ることになり、泣く泣く仕事をやめることになった私。見知らぬ土地で1才の子供を抱えてすぐ職探しする気にもなれず、働いていたころの貯金を返済にあてていたけれど、それも底をつきはじめます。

さすがに夫の稼ぎで私の奨学金を返すのは気が引けたので、最後の残債16万円ほど、親に泣きつき完済しました…(借入金額は207万円、10年かかって完済、総返済額約233万円。)

 

自分の子供には奨学金で苦労してほしくない、希望の大学に通ってほしい(行けたらだけど)と思うと、最低月10万円は下宿代としてみておいたほうがいいかなと思います。

都内での下宿だともっとかかりそうだけど、大学によっては寮もあるようなので、そこらへんはうまくやってもらいたいです。